Bilingual Culture Magazine

Wooly Art Exhibition “GARO ROMANCE 2022”

Text: Anna

ART EXIHIBITION ”GARO ROMANCE 2022”が4月7日(木)より開催!

 

アートを通じて、作品の前に立ち止まり、新たな生き方や感じ方のきっかけ、チャンスを探すきっかけを生み出したいというコンセプトではじまったGARO ROMANCE

 

今回は、wooly magazine30号に参加した横山ぶん、AsahiNa、今年3月に京都のAce Hotelでソロエキシビジョンを大成功させたpen public、今話題の3人のヤングアーティストを迎えたグループ展となっております。

 

巡回展は福岡のotherから始まり、東京・大阪でも順次開催予定。開催にあたり、4月6日(水)19時よりDJ yanatatsu, NOSKをゲストに迎え、オープニングレセプションをotherにて実施します。otherでは、wooly magazineを常設で設置中。ぜひこの機会に足を運んでみてはいかが。

■アーティストコメント

横山ぶん:

写真は一瞬で、人が瞬きをするかのようにその一瞬の出来事が1枚1枚に収まっています。目に見えるモノ、その何か。そこでしか見えなかった景色。人間の動きの一瞬。前後のストーリーは全く見えないから、観る人に想像してもらう。足を運び、その写真を人それぞれの感情で見るその一瞬でストーリーが生まれてくるのが写真なのかなと思います。例え、ブレててもボケてても、それが僕の撮る一瞬です。その「写真という一瞬」を皆さんと共有出来ればと思います。

 

pen public:

★★★★★★★ 今までは、煙草を入れることで時間を表現してたけど、今回からはその色と意味がジップロックがあるおかげで表現できるなって 思って。お菓子もゴミも開けたらゴミになるわけで。食べた瞬間に、開けた瞬間に、もう外のパッケージはゴミになる。 ジップロックのすごいのは、そのゴミを捨てさせて、その食材を入れるっていう新たなもの。 廃材を使って表現するアーティストはいるし、それは勿論素晴らしいと思ってるけど、自分はそうじゃないなって。 人間を感動させるために、人間がエゴで作ったお洒落なパッケージ。 きれいな夕日みたり、自然をみてても、エモいって言う時は、人に対して、人との時間に対してその言葉を言うけど、自然に対して は言ってない。ゴミはエモいって思ってて。自分が捨てるまでのその経緯は時間。その時間に人は思い入れがあって、それをちゃんと伝えたくて。モノの尊さ。 ごみを集めてアートにするっていうよりかは、ごみを捨てる直前を作品にしたいなっておもった (抜粋 “fukuoka calling”より)

 

AsahiNa:

子供の頃から透明なものやキラキラしたものが好き。理由なんてないと思っていたが、最近私なりの神様が宿っているんだろうな、と考えるようになった。あんなに人の心を惹きつけてやまないものは、絶対に私の神様が宿っているに違いない!私にとっての神様は、偶像崇拝でなく、自分の思想に生きる。今回の巡回展は、そのような神や精神、神秘的なものを大きな括りで、<ethereal>をテーマとする。

<ethereal>

空気のような;軽やかな,希薄な;きわめて優美な,絶妙な,霊妙な((文学))天上の;(天空に満ちた)精気の;天空の;精神界の

 

■横山ぶん

Instagram : @bunyokoyama

写真家兼映像作家

ファッションをメインに広告などの撮影も行う。

アーティストのMusicVideo や企業の広告映像も手掛ける。東京・福岡で活動中。

2016 年3 月に初の写真展『ベニテン』を福岡GalleryEnlace・東京世田谷Taiilsで開催。2017年には第2 回目となる「ベニテン-2017-」を福岡CARBON COFFEE・東京中目黒Gallery JIB にて開催。

2018 年にはNEWYORK・TOKYO・BANGKOK・SEOUL で撮影を敢行した初写真 「TIPS」を発売し同展示会を福岡・東京渋谷のCARBON で開催。

2019 年には同じく福岡CARBON COFFEE にて写真展『ベニテン-2019-』を開催。

2019 年12 月には  のプライベートでの写真を展示した写真展「human dictionaries.」を

同会場にて開催。

現在、海とビーチをテーマに各国で撮影した写真 「Paradise to sea.」を制作中。

HP: www.bunyokoyama.com

 

■pen public

Instagram:@pen_public

1993年生まれ。福岡を拠点に活動するアーティスト

自身のデザインブランド「cheap」を立ち上げた2016年より絵を描き始めた。

福岡、東京、沖縄を中心に日本各地で個展や店舗のアートディレクションを多数行う。

また福岡拠点のコレクティブ「CCS records.」 のメンバーであり、アートディレクションのほか、カラーコーディネート、楽曲制作、

近年では店舗や施設でのウォールアートなど多方面での活躍を見せ、注目を集めるアーティストの一人です。

彼の作品の多くは人間の自然界での立ち位置、存在意義、それに関係する人やモノ、人間が自然界に抱く固定概念が基盤にあります。

 

Ace Hotelでの展示のドキュメンタリーはこちら。

https://youtu.be/ACm9U2TM2Yc?t=47

 

■AsahiNa

Instagram : @ _asahina_

2000年山梨県生まれ。

3DCGアート、グラフィックデザインを独学で習得後、2019年より制作を開始。

2020 年”home” online “asahina2020 ” 大阪

2021年 BnA Alter Museum京都

グループエキシビジョン出展

東京現代美術館

tokyo art book fair 出展

2021年11月 福岡市美術館new graphy 出展

 

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■GARO ROMANCE 2022

会期:4月7日(木)〜4月10日(日)

時間:12:00〜19:00

参加アーティスト:横山ぶん、AsahiNa、pen public

会場:other

住所:福岡市中央区平尾5-4-32

Peatix URL:https://garoromancefukuoka2022.peatix.com/https://garoromance2022fukuoka.peatix.com/

opening reception: 4月6日(水)19:00〜

guest :DJ yamatatsu, NOSK

 

※巡回展は、4月下旬以降東京、5月大阪, 6月に渋谷にて開催予定。

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