Bilingual Culture Magazine

Interview with Night Flowers

Interview: Azusa Suga (For Tracy Hyde)
Text: Yoshiki Tainaka
Photo: Reina Tokonami
Edit: Yuka Shimayoshi

Woolyでは昨年秋に来日したNight Flowersへのロングインタビューを敢行。前後半に分けて公開する。
Wooly interviewed with Night Flowers from London, who had the gigs in Japan last autumn.

 

 

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昨年4月に1stフルアルバム『Wild Notion』をリリースし、二度目の来日ツアーも盛況だったイギリスのシューゲイズ・ポップバンド、Night Flowers。
アルバムでのオーセンティックなサウンドメイキングとライブでの熱量溢れるパフォーマンスは大きな話題を呼んだ。

Woolyでは昨年秋の来日時にメンバー全員へのロングインタビューを敢行。前後半に分けて公開する。

また聞き手にはFor Tracy Hydeから管梓を起用。
2017年にP-VINEからリリースされた2ndアルバム『he(r)art』はインディシーンを大いに賑わせた。

シューゲイザー/ドリームポップをルーツに持ちながらも、歌が前に出たサウンドを志向する両バンド。
互いの共通点や相違点、日英の比較から10代の思い出まで、バンド同士ならではの視点でたっぷりと話してもらった。

前半では互いの曲作りやアートワーク、新作への展望について公開する。

 

管: 昨日のライブ、いい意味でドリームポップバンドらしくない、とても身体性の高いパフォーマンスに驚いたよ。アルバム『Wild Notion』でもドラムとボーカルがとてもしっかり鳴っているよね。ずっと聞きたかったんだけど、これは意図的にやっているのか、それとも自然とこういう録音になったのかな?

Greg: 確かに昔の録音ではボーカルをもっと埋もれさせようとしていたと思うね。でも『Wild Notion』や7インチの『Glow In The Dark』ではボーカルやドラムをリバーブで隠すんじゃなくて、もっと押し出してしっかり耳に届くようにしたよ。

 

管: なるほど、リバーブの中でも楽曲そのものがしっかり響くような感じだよね。他のバンドと差別化しようという意図はあった?

Greg: いや、それはないね。その時の自分達らしくあろうとしただけで、とても自然なことだったよ。

 

管: 確かに、昨日のライブでもそうなのかなと思った。

Greg: サウンドを何か他のものに寄せようとしたことはあまりないかな。自然に、5人のバンドが演奏する時に出来上がるという感じだね。とてもシンプルなことさ。

Sophia: たぶんそんなに考えすぎないってだけかもしれない。5人でやって生まれてきたものに対していいと思うか、そうじゃないか、思ったことに従うだけで。

Chris: もちろん引用したり、偶然影響元に似てしまうこともあるけどね。例えばリフがあって、「これはNatalie Imbrugilaの曲からだね!」みたいになってもいいんだ。

 

菅: ボーカルがはっきり鳴っているというのはFor Tracy Hydeとの共通点でもあると思う。シューゲイザーバンドらしくない、という意味で。FTHの『Film Bleu』と『Wild Notion』のアートワークも似ているよね。

Sophia: そう、それ見てたの!

Greg: クールなジャケットだね、僕らがパクったのかな(笑) どっちが先なんだろう!

 

管: 偶然だと思う(笑) 同じ時に、似たものが出たってだけで。

Greg: 僕らのジャケットは住んでいる街で撮ったものなんだ。

Sophia: 普段生活している街でただ道を歩いて、馬鹿げたことをするの。たくさんやったわね。

 

管: 「これ、画になるんじゃない?」みたいな感じかな。

Sophia: 実験みたいなものかも。

 

管: 僕らの場合は周りのドリームポップバンドと差別化したくて、マンションを背景に選んだんだ。ステレオタイプなドリームポップバンドのイメージって「別世界への逃避」みたいなのがあると思うんだけど、僕らは自分たちの音楽を生活に根ざしたものにして、歌っていることを身近に感じてもらえるようにしたかったんだ。

Greg: なるほど、それは僕らも同じかもしれない。ぼやけた画を使ったことはないね。

 

管: ソファの写真を使っているシングルがあったよね。

Sophia: ああ、あれは車の後部座席なのよ。(シングル「Chaser」)

 

管: 確かに、あのアートワークは誰もが身近に感じられるような抽象性があると思う。実際写っているものが自分のことじゃなくても。

Sophia: 刷り込まれた記憶みたいなね。

Greg: アートワークも含めて、このアルバムはロンドン、都市について書かれたものだと言えるね。タイトルについても、都市の生活における自由と孤独を表現したかったんだ。ジャケットのSophiaの写真の退廃的な感じも気に入ってるんだ。何をやってるのか分からないだろ?楽しくダンスしてるかも。ジャンプしようとしてるのかも。

管: 飛び込み自殺しようとしてるのかもしれない。

一同笑

Greg: 都市は多くの曲の舞台になっているんだ。それと盤面のデザインにあるんだけど、海も。僕にとってこのアルバムは少なくとも二つの側面を持っていて、一つは海、もう一つは都市。その二つの並列、それと空はただ広がっているような感じかな。

 

管: 都市に住む孤独、とも言っていたよね。
Sophiaに聞きたいことがあったんだけど、アメリカ出身だよね。

Sophia: そうよ。

管: 気になってたんだけど、イギリス人のバンドの中でのアメリカ人、ロンドンに住むアメリカ人ってどんな感じなのかな。

Sophia: うーん、私はオクラホマで育ったんだけど、辺鄙なところよ。13の時にイギリスに来たの。だからsplit lifeね。子供時代の思い出は全部アメリカ。ヨーロッパで10代と、大人として過ごしてきたわね。
だから私の記憶とアイデンティティはアメリカの子供、イギリスの大人、で別々なの。私にとってはイギリスのバンドにいるアメリカンってとても自然だけどね。でも日常生活ではまだアメリカ訛りが残ってるし、少しガサツなところもイギリス人らしくはないかも。

 

管: それは音源やライブに影響していると思う?

Sophia: きっと影響していると思うわ。アメリカ英語で話すときとイギリス英語で話す時があるの。コントロールしてないわね。

Greg: イギリス英語には聞こえないけどね。

一同笑

Sophia: アメリカ人には聞こえるのよ!イギリス人にとってはアメリカ英語に聞こえるの。みんなにとって自分の言語とは違うように聞こえるのね。少しアウトサイダーだってことで、それによっていつでも自分自身でいられるように感じるわ、アウトサイダーにはお決まりがないから。でも今までそんなに深く考えたことがなかったわね。聞いてくれてありがとう。

 

管: とても面白いね。僕はアメリカで育ったんだけど、いわゆるアイデンティティクライシスに悩まされていたんだ。アメリカ人らしさを隠したくて日本語で歌詞を書いているよ。

Sophia: 日本に来たタイミングはいつだったのかしら。

管: 日本に戻ってきたのは7歳の時だね。15ぐらいの時にニュージーランドにいたこともあるし、イギリスにいたこともあるよ!

Greg: 曲を書く時どっちが自然に出てくるんだい? やっぱり日本語?

管: だいたい日本語で詞を考えるんだけど、同時に英語も出てくる時はある。英語でぴったりな言葉が浮かんでもそれにあたる日本語が浮かばなかったり、その逆もあるね。どうして英語で書かないんだろう」って自問自答したりもするよ。

Sophia: (一曲の中で)両方使ったりはしないの?

管: うーん、それはとても不自然に感じるからやらないね。言語的な違いもあるし。英語だと少ない音節に多くの情報を入れられるけど、日本語は同じ量のメッセージを乗せるためにたくさん音節が必要だったりする。

 

菅: 歌詞のテーマについても聞きたかったんだ。Night Flowersはロマンス、悲しみや孤独について書かれた曲が多いけど……。昨日のライブでは『Cruel Wind』は終末的な出来事、世界の終わり……そういうことについての曲だって言ってたよね?

Greg: そう、世界の終わりがなんなのかってこと。End of the worldっていうのは最悪なことを表してるんだけど。“It’s The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine)”(R.E.M.の曲)みたいな感じだね(笑)

 

管: 深夜の列車での怖い出来事についての曲、も演奏していたよね。

Chris: ああ、新曲だね。

Zeb: あれは実体験に基づいてるんだ。

 

管: どんなストーリーがあるのか気になるな。そういうのを聞くのがとても好きなんだ。

Zeb: 夜行列車に乗ってたんだ。暗闇の中ね。何もかもが普段と違ってね。
London overgroundっていう木金は24時間走っている列車があって。13日の金曜日で、仕事の会議かバンド練習でロンドンにいた時使ったんだ。DalstonにあるShacklewell Armsってパブで何杯か飲んだ後だった。West Hampsteadにいる友人に会いに行って、泊めてもらう予定だったんだ。

Dalston junction駅から出発して、Canonbury駅を過ぎて……
Highbury駅とIslington駅でみんな降りて、電車には僕も含めて数人しかいなかった。それから更に何駅かすぎる間にまた人が降りて行って……

West Hampstead駅に着く前に電気が点滅して電車がトンネルの中で止まったんだ。
電車の中はその点滅する灯りと僕だけ。急に怖くなって鳥肌が立ったよ。

誰かが窓を開けたままだったから冷たい風が車内に入ってきて……そしたらささやき声が聞こえるんだ。

(録音機の近くへ行って囁く)「この電車は赤信号のため止まっています」だって。

Sophia: キャンプファイヤーで話を聞いてるみたい笑

一同拍手

 

Greg: 『Cruel Wind』についてはあまり詳細まで言いたくないな。でもここで言う世界の終わりっていうのは、そう感じた出来事があったんだ。その時に曲が書けた。すごいことが起こった時のひらめきみたいなもので– “I hear you talk on a Cruel Wind, I see you walk on a Cruel Wind,”何かを変える風が通り過ぎたような特別な出来事だった。

それと『Night Train』だね。Zebの話とはまた別なんだけど、誰もが過去に取り憑かれていると思うんだ。みんなその亡霊を背負って、それぞれのやり方でやっていく。良い霊も悪い霊もそばにいて、それはクールなんだよ。

それが新曲のテーマで、次のアルバムでは、当たり前の状態で、どこにでもその亡霊がいる、そういう世界が描かれると思う。

 

菅: 既に次のアルバムに向けて動いているということかな。
昨晩もいくつか新曲を演奏していたね。

Greg: もう8曲デモがあるよ。

Sophia: Zebのスタジオで録音したわね。

Greg: 大阪では更に2つ新曲を多く演奏したね。昨晩は昔の曲を選んだけど。

 

管: じゃあ、次のアルバムはWild Notionと地続きなものになると思う?それとも違うものになるかな? クリーンになったり、もっとポップになったりとか。

Chris: ただ僕らのアルバムになるよ。

Greg: さっきも言ったように、僕らは僕らだ。同じ絵の具があるだけで、もしかしたら違う絵筆を使うかもしれない。DNAとしては僕らだ。確かにポップなものの影響がより強く出るかもしれない。同じレコードを作りたくはなくて、やることを広げるというだけさ。

Sophia: 少し違う時代の音楽に影響されてるかな。もう少し70sや60sっぽく。でもそれについて意識的である必要はなくて、今やりたいことをやるだけ。

Greg: 1枚目のプレッシャーがあるから2枚目は難しい、なんてよく言うけど、僕はそういうプレッシャーがないのが逆に怖い。とても自由で、どんなものになるのかやってみようって感じだよ。

Sam: 野心的な、サイケデリックな二枚組のLPを出したりはしないかな。笑

Greg: どうなってもポップミュージックだよ。

Sophia: そう、どうなってもNight Flowers。

 

■Night Flowers
英・ロンドン出身のシューゲイズ・ポップ・バンド。メンバーはクリス、グレッグ、べアール、ソフィア、ゼベディの男女5名で構成。米・マサチューセッツ州生まれでロンドン在住のヴォーカリスト、ソフィア・ペティットが北イングランドの友人たちとともに結成。2013年の「シングル・ベッズ / ノース」よりコンスタントに作品を発表。その後、セルフ・タイトル作や『スリープ』などのEPリリース、ザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハートやジャパニーズ・ブレックファストとのツアーを経て、2018年に『ワイルド・ノーション』でアルバム・デビュー。

Azusa Suga(For Tracy Hyde): I was surprised by how physical and energetic your live performance was, when I saw your gig last night. You know, it’s not really the typical way that old local dream pop band plays.

At the same time, your album as well, in your recordings drums and vocals are really prominent, they really give a tangible feeling to all the songs. I was wondering if that’s a really conscious aesthetic choice or it’s just you guys just being you, and everything just forms naturally in that way.

Greg: I think, early on in previous recordings we were burying the vocals more hazy and shoegazy, but with Wild Notion, and maybe Glow In The Dark, the 7 inch before that, we did make an effort to push the vocal out, giving that strong backbone, the drums like you say, bring that pop sound out a little bit and let the songs be confident, and deliver not hide behind all the reverb.

 

Azusa: Yeah Yeah, making songs shine through all the reverb.
Did you also think about differentiating yourselves from other similar bands or contemporaries?

Greg: consciously? No, I think we are what we are. That much is natural.

 

Azusa: Yeah I kinda figured that from last night’s gig.

Greg: We don’t really make that much effort to sound like anything. so what happens naturally, is what happens. It’s the five people in the band, playing together. Obviously you record it in a certain way, but at the core of it is five people playing this song. It’s quite simple.

Sophia: It’s just us, isn’t it? I guess what you are saying is we don’t really overthink it so much, just, when things come out, it’s whether we feel we like it or not.

Chris : There’s been a few occasions where we’ve directly lifted stuff off, accidentally lifted stuff — there’ll be a riff and we’d be like “Oh yeah, that’s from a Natalie Imbruglia song,” but it’s fine, you know? haha

 

Azusa: The vocal is prominent, that was also what I felt, that is similarity you guys with For Tracy Hyde. In his band, the vocal is also prominent, and it is kind f difference from “general” shoegaze bands. In addition, you have similar artworks……

Sophia: Oh gosh, yeah, we were looking at it.

Greg: That’s a cool cover. and we ripped it off? who did it first?

Azusa: Haha, it’s just a coincidence. I think we guys were capable of something similar, at the same time, you know,

Greg: Haha. that comes from living in the city.

Sophia: Yeah we just walked down streets, and then, that’s down the road from where we were living. so we were just walking around, being stupid, just doing so many stupid things.

Azusa: Like “Wow, this is a cool looking wall?”

Sophia: just experimenting with things.

 

Azusa: In our case, we chose an apartment as the backdrop for the cover because we wanted to really differentiate ourselves from our contemporary dream pop bands. I guess the traditional image of dream pop is really sort of escapist, sort of surreal music but, we wanted to root our music more firmly in everyday life so that everybody can really relate to what we are singing about.

Greg: Hmm, yeah. I think that’s similar to us.

 

Azusa: One of your singles has a sofa as a cover doesn’t it?

Sophia: Yeah, the backseat of a car. (Chaser, a single by Night Flowers)

 

Azusa: Yeah, and they look abstract enough so I’m sure that pretty much everybody can relate to any of these images in one sort of way even though it’s not themselves that are depicted.

Sophia: like implanted memories.

Greg: With this cover specifically, obviously a lot of the album was written in and is about London, the city. I guess we wanted something that was striking graphically, and something to show the freedom, and also the loneliness of living in the city. And the kind of abandon that Sophia has in the image, we liked. ‘Cause you don’t know what she’s up to.
Is she happy and dancing? Is she about to jump?

Azusa: Yeah. she might be diving to her death.

Greg: Haha, and you know, the city is a backdrop of a lot of the songs. And you see on the inside, also the coast, and the sea is also a setting of a lot of the songs. To me at least, this is an album of two sides; of the sea, and the city, and the juxtaposition between those two, and the sky is just — the great wide open.

 

Azusa: You mentioned loneliness, the loneliness of living in a city, but if i’m not mistaken,
Sophia, you are American, right?

Sophia: Yes.

 

Azusa: I was wondering what is it like to be in a British band, being the only American in a British band, being an American living in London. How do you feel about that experience?

Sophia: I feel like…I grew up in Oklahoma,

Azusa: Wow, of all places?

Sophia: Pretty farout. And I moved away when I was 13. So I have this, kinda split life.My memories in my childhood are all American. And I came to Europe as a teenager and then an adult. So yeah there was this kinda split in my memory and my identity as an American child and British adult.
To me it feels quite natural to be American in a British band because that’s been my reality for so long. And I also feel very British as well, but I think, my main reminder on a daily basis is that I still have a bit of American accent and maybe the sort of American brashness that comes from the culture, maybe I’m not as polite as my English counterparts.

 

Azusa: You think that really seeps through your music or stage performances or stuff like that?

Sophia: Yeah I’m sure it does, in a way, I mean the thing is, the way that my accent changes sometimes I speak with American accent and sometimes it sounds more British. so I don’t control.

Greg: It doesn’t really sound British.

Sophia: To Americans! I sound British, and to British people I sound American. so everyone always sees what’s different than themselves. and so I feel like it’s always easy for people to sort of comment on the differences, but actually for me my experience is there’s so much that’s shared, and as always being a slight outsider, I always feel like I can also be more of myself and share so much with everyone because there’s no rules as an outsider. I don’t think I have really thought about it that deeply before. So thanks for asking.

 

Azusa: That’s interesting. Having grown up in the States, I’ve always had this sort of Identity crisis between my American parts and my Japanese parts.My choice of Japanese as a language to sing in is really based on the fact that I really need to compensate in order to cover up my American-ness.

Sophia: When did you move? what was your timing?

Azusa: Well Actually I was much younger because I was 7 when I moved back to Japan — I grew up pretty much in the States — but I’ve also spent time in NZ when I was 15 or so, for one year, And I’ve also spent some time in UK as well.

Greg: When you write songs, what comes naturally to you? Does it come instantly in Japanese?

Azusa: Yeah I pretty much think about the lyrics in Japanese but at the same time somewhere on my mind there’s always an English translation version that’s going simultaneously. Sometimes I find the right words in English that I just I can’t find in Japanese or vice versa. I just wonder to myself, “why the heck I might not write the song in English?” or stuff like that,,,

Sophia: sometimes you wanna switch half way through?

Azusa: Yeah, but that’s totally unnatural so I just don’t do that. And also there’s linguistic difference between Japanese and English. In English you can cram so much information into so few sounds while Japanese lyrics tend to take so many syllables in order to convey the same message…….

Azusa: And you know I was also wondering about your lyrical themes. A lot of the lyrics deal with sort of romance and heartbreak and loneliness, and that sort of stuff, but at the same time you mentioned last night that “Cruel Wind” was about an apocalypse sort of situation? The end of the world?

Greg: Yeah. I get what is the end of the world…the end of world is a phrase, I suppose, which means the worst thing. But, “It’s the end of the world as we know it (And I Feel Fine)” (citing R.E.M.)

 

Azusa: You also had a song last night about being haunted on a train midnight?

Chris: Yeah that’s our new song.

Zeb: That’s based on a true story.

Azusa: I was wondering what sort of stories are behind the song and what inspired as you guys to write .
I definitely love to hear the stories about the song.

Zeb: Well, I was riding on a night train. It was racing through the dark.And I knew that nothing would be the same.

It was the London overground which now runs 24 hours which is amazing on Fridays and Saturdays.It was Friday the 13th. I was down in London for a band practice or a business meeting.

I was taking the overground. I’ve been out and I’ve had a few drinks in — let’s say in Dalston, at the Shacklewell Arms. I was getting the overground to my friends in west Hampstead. He was putting me over the night on the sofa.
And all of a sudden, the train set off from Dalston junction and it was pulling up and it went through the next stop Canonbury.

And everyone got off at Highbury & Islington, so there was only me and a couple of the people on the train.
There was a couple of stops after that and people kept getting off.

And as it was pulling up the stop before west Hampstead, the lights started to flicker and it stopped in a tunnel!
The overground train stopped in a tunnel before west Hampstead and it was just me in this flickering light.
I was fairly spooked at this point, the hairs on my arm stood on end.
And someone had left the window open so there was a chill blowing through the train and I heard this whisper in my ear……

And it said, (getting close to the recorder and whispering) “This train is being held to a red signal.”

Sophia: I feel like there’s a campfire here, haha.

 

Greg: I don’t wanna go into specifics too much about Cruel Wind. But saying it’s about the end of the world — it’s those big emotions we all feel when something feels like the end of the world at the time. And it certainly did at the time those lyrics were written. That’s about like an epiphany or a very extreme moment, a moment in time where — “I hear you talk on a Cruel Wind, I see you walk on a Cruel Wind,” that’s a specific incident like a wind came through, a wind of change.

And yeah, “Night Train.” Quite apart from the story. I think everyone is haunted by the past, and everyone carries their own ghost with them in ways. Everybody tries to deal with them in their own different ways. They could be good ghosts or bad ghosts, they stay with you and that’s cool.

So the idea behind that song, which is a new song, which I guess we just record and will be in our next album, is — yeah, seeing those ghosts everywhere in the most normal of settings.

 

Azusa: So you’re already working on your next album?

Night Flowers: Yes.

 

Azusa: Yeah you did a couple of new songs last night.

Greg: We demoed 8 songs.

Sophia: in Zeb’s studio.

Greg: In Osaka we played 2 more new ones as well, and last night we decided to play a couple of old ones for Tokyo.

 

Azusa: So do you see your next record as a continuation of Wild Notion or will it be something slightly different like more cleaner or more poppy or… not?

Chris: It’s gonna be ourselves.

Greg: As I said before I suppose, we are all — it’s us guys. It comes from the same ingredients, we are the ingredients I suppose. Or we use different paint brushes. So I think in the DNA it’s us. Yeah maybe it’s definitely some more pop influences, but I think we are trying to expand what we do. We don’t wanna make the same record again.

Sophia: I think it draws on slightly different time eras. There’s maybe slightly more 70s or 60s influences. But it’s not necessarily a conscious thought. It’s just what we’re drawn to right now.

Greg: What I thought about this, is a lot of people consider the 2nd album to be a quite difficult one to do because of the pressure of the 1st one. But my fear of this is the pressure’s off now the 1st album is out, and it’s like there’s a lot more of freedom involved to this, like “OK, let’s just see what sticks now,” you know.

Sam: Not to say we’re doing a wild — like, psychedelic double LP or anything.

Greg: It’s still pop music.

Sophia: Yeah, it’s still Night Flowers.